ハワイは移民の多い州で10年ほど前に日系人の移民の数がフィリピン系に追い越されて、現在ハワイで一番多いのはフィリピン系の移民となっている。今回のラハイナ大火災でも多くのフィリピン系の人々が被害に遭っている。
12万人の人口のマウイ島で 、4.8万人近くがフィリピンにルーツを持っていて、そのうち 5千人がラハイナに住んでいた。ラハイナの人口1.2万人の40% 以上をフィリピン系住民が占めている。被害者の名前からもフィリピン系が多いのがわかる。
彼らの多くはホテル、ヘルスケア、食品サービスで働く大切な労働力だ。ラハイナには隣接するカアナパリのホテル群で働くフィリピン系の人々が住む。ラハイナにはカアナパリのホテルでハウスキーパーやクリーナーとして長く働き、やっと自分たちの住む家が持て、大火災ですべてを失った人が何人もいる。
ラハイナの大火災から1か月が経って、すべてが灰になってしまった被害を受けた人々の姿が見えてきた。火災で燃えてしまったラハイナの家があった敷地に今も戻れない人たちがいる。燃えた瓦礫には有毒な物質が混ざっている。22年前の911の瓦礫撤去に従事した人がガンなどで亡くなっているので、州は2次犠牲者を出さないために慎重だ。ラハイナの復興が始まるのはまだ先だ。
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12万人の人口のマウイ島で 、4.8万人近くがフィリピンにルーツを持っていて、そのうち 5千人がラハイナに住んでいた。ラハイナの人口1.2万人の40% 以上をフィリピン系住民が占めている。被害者の名前からもフィリピン系が多いのがわかる。
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