ラハイナ大火災から2週間が経つ。焼け落ちたラハイナの街からは色が消え、まるで墓場のように燃えなかった壁などが墓石のように建っているだけだ。大統領がラハイナ入りした昨日は、全国のメディアが火災現場の悲惨さを映し出していたが、時間の経過と共にニュースにも取り上げられなくなっていくのだろう。
悲惨なラハイナを繰り返してはならない。そのためにも、こんなにもたくさんの人が亡くなった火災の徹底した検証が必要だ。400人の捜査員を筆頭に、さまざまな方面の専門家などが総勢1000人もが本土からやって来ている。これから徐々に、ラハイナの街が多くの人と共にどのように消滅したのかを解明してくれるだろう。
州のトップの危機管理の欠如は何度も指摘されていることだ。先にマウイ島緊急事態管理長官が辞任したが、彼はラハイナが火の海で人が海に飛び込んでいる時にワイキキの高級ホテルに宿泊して、翌日通常通りにチェックアウトしている。意識があれば、会合を済ませすぐにマウイに戻れたはずだ。同じように、マウイ郡長の対応も疑問視されている。
悲惨なラハイナを繰り返してはならない。そのためにも、こんなにもたくさんの人が亡くなった火災の徹底した検証が必要だ。400人の捜査員を筆頭に、さまざまな方面の専門家などが総勢1000人もが本土からやって来ている。これから徐々に、ラハイナの街が多くの人と共にどのように消滅したのかを解明してくれるだろう。
州のトップの危機管理の欠如は何度も指摘されていることだ。先にマウイ島緊急事態管理長官が辞任したが、彼はラハイナが火の海で人が海に飛び込んでいる時にワイキキの高級ホテルに宿泊して、翌日通常通りにチェックアウトしている。意識があれば、会合を済ませすぐにマウイに戻れたはずだ。同じように、マウイ郡長の対応も疑問視されている。
マウイ島緊急事態管理長官が記者に問い詰められている時に、管理長官を庇うように記者の問いをやめさせたのがマウイ郡長だ。ラハイナが火の海に囲まれ人が海に飛び込んでいる時間に、マウイ郡長は悠長に地元テレビ局のオンライン・インタビューに応えているのを地元テレビ局のKITVが明らかにしている。
それでは、マウイ島消防署長はどうしていたのか?彼はコロラド州にいて、地獄のような現場で戦っている部下の消防士のことなどは知る由もない。今回のラハイナ大火災でこんなにも多くの犠牲者が出たのは、知事(ボストンで夏休み中)を始めとしたトップの危機意識の欠如が大参事になった大きな原因の一つだと言ってもいいだろう。核心の質問には口を閉ざすハワイ州のトップ、疑問が徐々に疑惑に変わっていく。
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