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昨日発表されたアメリカ雇用統計は非常に景気が強いことを示している。これでは、なかなかインフレも収まりそうもない。実際に、雇用統計発表後には円安が進んでいる。庶民は、まだしばらく苦しい生活が続くだろう。

ハワイ州政府の発表した昨年2022年のハワイへの渡航者数は925万人となり、コロナ前の2019年比で89%まで回復している。アメリカ国内からの旅行者数は776万人で、2019年比で12.9%の増加だ。

問題は日本からの渡航者数は、2019年比で87%の減少でわずかに20万人となっている。先月30日の日本からの到着数はわずかに693人で、日本からの航空機がガラガラの状態である。回復には程遠く、まだまだ時間がかかりそうだ。

3月にはホノルルフェスティバルが開催される。このイベントに合わせて、空の3月のエコノミー運賃をチェックしてみよう。往復の運賃料金は55,00円、それに燃料特別付加運賃と税金76,40円が加算されて、合計131,240円也。今は運賃よりも燃料サーチャージの方がはるかに高い。

コロナ禍以降に軒並み上がったワイキキのホテル料金に加え、日本では考えられないハワイの物価高。それに今の進んだ円安が旅行者の懐に大きな影響を与える。今ハワイに来るには、コロナ禍前の2倍以上の旅行費用が必要になる。わずか3年で2倍以上の費用がかかるのでは、ハワイ旅行も躊躇する人が増えても不思議ない。


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